映像制作団体ビギナーズ活動ブログ

理科大生を中心とするメンバーで、主に神楽坂で活動する映像制作団体「ビギナーズ」のブログです。活動報告、告知など随時更新していきます。

MMDの話をすると言ったな、あれは嘘だ

記事タイトルは有名なドンパチ映画から、嘘じゃないです。後日ちゃんとやります

どうも!ヤスラーです今回は他のメンバーとは少し毛色の変わった話でも・・・ 

 

さて、今回私が持ち込む話題はズバリ、特撮です。

 

 

特撮って子供向けの番組ばかりでしょ?って思ってるあなた、

よく考えてみてください

 

テレビ◯日でやっている日曜朝からやっている特撮は、子供はもちろん、その親御さんだって一緒に見ていることが多いため

大人でも観れる内容でないといけません。

 

これって大衆映画のコンセプトと近くないですか?

 

てなわけで、今日は特撮の中でも仮面ライダーのオススメでも紹介しようと思います

 

 

始めに紹介するのは、これ!

 

仮面ライダー剣(ブレイド)

 

あらすじ

人類基盤史研究所(BOARD)。それは「ヒトが地球を制した背景には、進化論で説明できない理由が存在する」との仮定に立ち、その理由を究明するために作られた機関である。彼らは研究対象の、不死の生命体・アンデッドを様々な生物の祖であるとした。しかし3年前、アンデッドの大半の封印が解かれ、人間を襲い始めた。BOARDは所長・烏丸啓の指揮の下、アンデッドを「ラウズカード」へと封印すべく、アンデッドの能力を応用した特殊装備「ライダーシステム」を開発する。

 

本作品における仮面ライダーは「ライダーシステム」と総称されるシステムを用い、トランプをモチーフとする「ラウズカード」に封印されたアンデッドの能力を引き出すことによって、仮面ライダーへの変身と特殊技の発動を行う存在として位置付けられている。

(wikipediaより引用)

 

 

この作品の見所として個人的には大きく

 

職業としての仮面ライダー

 

4人のメインキャストの成長

 

作品中盤からのストーリーの盛り上がり

 

 

 

 

の3点があげられます

 

始めに、この剣までの仮面ライダーとは主人公が学生だったり、冒険家、ジャーナリストなど曖昧で、自身がライダーであることは世間には秘密で戦っているという設定が多くありました。

しかし、この仮面ライダー剣では研究開発者機関の一員として、仮面ライダーという職業が与えられていて、作中では給料を受けとるや、手当等の描写があります

 

物語のなかで主人公はなぜ自分は戦うのかという問いに対して、人を愛しているから、と

今までのライダーは復習のため、個人を守るためなど強い欲求が理由でしたが、

それとは相反するような、自分の周りの社会のためというある種の自己犠牲の念から戦う理由を見つけます。

このような社会との繋がりをもったヒーロー像がおもしろみの1つです

 

 

 

次にキャストの成長について

 

仮面ライダーシリーズはメインキャストは主にジュノンボーイコンテスト入賞者など役者経験の浅い俳優をあえて起用します。

 

 

余談ですが最近の有名俳優でいえば水島ヒロさん佐藤健さん福士蒼太さんあたりは仮面ライダーが初主演作と言われていますね

 

このような理由もあり、序盤は演技の下手さが少し目立ちます

 

特にこの仮面ライダー剣は4人もメインがいるわけで、主役を始め4人の演技の平均値は低くなってしまいます

 

 

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↑4人の個性的なライダー

 

しかし、中盤以降からは彼らの演技も完成されていきます。

そんな役者の成長がシリーズの中でも顕著です。そんな彼らの演技にフォーカスしてみるのも楽しみ方のひとつだと思います

 

 

 

そして最後に、ストーリーについて

今回のストーリーは4人のライダーの人間関係が織り成す戦いや葛藤が注目されがちですが、

怪人(作中ではアンデットと呼称)が人間のような思考を持ち、時に悩み、時に敵であるライダー達に助言を下すなど単純な勧善懲悪でないストーリーが見所だと私は思います。

 

序盤ではただの怪物だと思っていた存在が物語が進むにつれ実は人間のような感情を持ち、悩む姿を見て主人公達は、この怪人達は本当に倒さなくてはならない相手なのか、真の黒幕がいるんじゃないか?

そんな単純なアクション物とはいえないストーリー展開が非常に面白い作品です。

 

以上よような3点を踏まえて私はこの

仮面ライダー剣を皆さんにオススメしたいと思います。

 

仮面ライダーは単純な子供向け作品じゃないんだ、そんなところをこの記事を読んでくださった皆さんが感じてくれれば幸いです

 

 

ありがとうございました。以上、ヤスラーでした。ヽ( ´ー`)ノ ばいばーい

 

 

今日は撮影でした!

 こんにちは! つい4日前にキングスマン三回目の劇場鑑賞をキメてきたおかもーです。

 

 その日に『アントマン』も観たんですが、いやー面白かったです。子供心に思い描いたことがぜんぶ現実になる感じ。わくわくしました。

 たぶんMX4Dまたは4dxで観るとすげー楽しいんじゃないかなと思います。ディズニーランドに『ミクロアドベンチャー』ってありますよね。あれ好きな人はハマりますよ。絶対。

 

 本題に戻りますね。

 今日は若干雨がちらついたりして不安ではありましたが、無事屋外で撮影することができました(´▽`)ノ

 朝6時半集合という鬼畜スケジュールにも関わらずみなさん元気にリアクション芸アクションをこなしてくれました!

(三脚はもうすぐ買います!)

 

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 スローモーションを撮ろうと思ったら愛用機のGH2では60p撮影できないことにあとで気付き、その場でGH3を持っていた先輩に借りるということもありました(先輩ありがとうございます!)。通行人の視線が痛かった・・・。

 

 自分の作品は久々なのでペースを掴むのに苦労しましたが、なんとか撮れてよかったです。編集で阿鼻叫喚する自分が今から想像できますが、頑張ろうと思います。

 

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 今日使用した絵コンテです。ただこの通りに撮影ができるなどあるわけがなく、その場で大幅な変更を余儀なくされましたが笑

  実は私はカット割りには自信がありません(正確には、こないだなくなりました・・・。厳しい目で他人の作品を観すぎると、いつかしっぺ返しを食らいますね)。

 でもやると決めたらやるしかないので、今回は「楽しむ」ことを一番優先にしてみました。そしたらなんかメッチャ楽しかった。

 自主制作においては、出来不出来に関係なく、ありのままに「楽しむ」ことが一番大事なのかもしれないですね!

 

 そんな感じです。へへへ。

 以上、おかもーでした! またね!

『キングスマン』私も見に行きました!

 

 どうも、裃です。

 今回は友人に勧められて「キングスマン」を見に行きました。

 こちらでは既におかもーさんが素晴らしいレビューを書いていますので、裃なりのしょうもない感想をお送りします。

 以下ネタバレもあるので、読んでもいいよ! という方は「続きを読む」をクリックしてみてください。 

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映画『キングスマン』感想 ~町山さんのトークライブ付きの回に行ってきました!~

 どうも、おかもーです。

 映画『キングスマン』町山智浩さんのトークライブの回、観に行ってきました! 

kingsman-movie.jp

 

 結論から言うと、

 マジ最高でした。

 

 今年観た映画の中でベストになっちゃいました。それくらい面白い。

 まずファーストカットからやばい。センスしかない。

 あと、「スーツは紳士の鎧だ」っていうシビれる台詞があるんですが、キングスマンのメンバーが着ているオーダーメイドのスーツは、本当にため息が出るほどの美しさでした。良いスーツとはまさに『戦闘服』なんだなあと実感しましたね。いやあこの映画を観て、仕立ての良いスーツに黒縁眼鏡の紳士が日本にも増えてくれることを祈るばかりです笑

 笑いどころもたくさんあって(ブラックジョークもあるけど、会場でかなりの回数笑いが起こってました)、ほんとに映画館で観るのが楽しいです。

 今、この記事を劇場近くのスタバで書いているんですが、せっかくなのでイングリッシュ・ブレックファースト・ティーラテを頼んでみました。

 まあ、イギリス人的には、マグで紅茶を飲むなんて邪道でしょうが笑
 スタバで写真撮るとか初めてやったよ・・・。女子っぽく加工もしてみたよ。

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 上映後の町山さんのトークライブでのお話も、期待を裏切らず知的好奇心を刺激しまくるとっても面白い内容でした。

 以下、ちょいネタバレかもしれないんで反転します↓

 町山さんのトークでは、この映画ではイギリスの階級社会への怒りみたいなのも込められているということです。
 イギリスの有名な通り、リージェントストリートの西側と東側はおよそ1分の距離しかないのに、 東側は貧しい若者たちの店が並び、西側には金持ちの人が服を仕立てに来る仕立て屋が並んでいるということです。(ここはサビル・ローと呼ばれる通りで、日本の『背広』の語源になったそうです)。だから、この映画は、主人公がこのリージェントストリートの東側から西側へ行く、という話にもなっているということなんですね。それを聞いて、なんだかイギリスに行ってみたくなりました。
 映画とかでこういう背景を知ってから行くと、海外旅行が何倍も楽しくなりそうですよね!

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 映画『キングスマン』は、『007シリーズが好きな人はもちろん、『キックアス』が好きな人も『NARUTO』(特に中忍試験編)が好きな人も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きな人も『博士の異常な愛情』が好きな人もタランティーノが好きな人もゾンビ映画が好きな人も(きっと)みんなが楽しめる最高な作品です!

 ぜひ劇場でご覧あれ。(若干のグロには注意してね☆)
※注意:まわし者ではありません。

 いやー、いい映画を観られて、尊敬する人のお姿を直接拝見してお話を聴くことができて、私は本当に幸せ者ですよ。

 以上、おかもーでした♪

(観た方は、是非感想を聞かせてくださいね!)

 

3DCGソフトどんなものがあるの?

 皆さんこんにちは、ビギナーズ唯一のCG班、ヤスラーです。


 さて、今回は今やテレビ番組でも観ない日はない、コンピューターグラフィック、いわゆるCGについてお話したいと思います
 とは言いましてもCGの作り方とか長々と説明しても仕方ないので

 近年ニコニコ動画等で主流になってきたMMDやblenderなどについてこれらの違いなどについてお話しましょう


 まず、3DCGを扱うソフトで割りと一般的なものに………

 Blender
 メタセコイア
 MMD
 MMM

 の4つがあります。


1、blender
 世界的にも認知度があり3DCGソフトといえばこれといった感じです
3DCGのモデル作りから、動かす、エフェクト使用、合成まで出来る優れものです。

2、メタセコイア
通称メタセコと呼ばれて、3DCGモデルつくり、いわゆるモデリングを主としたソフトです

3、MMD(MikuMikuDance)
上記の2つで作ったモデルを動かすことに特化したソフトです。blenderに比べ見易いインターフェースと操作性が特徴です

4、MMM(MikuMikuMoving)
MMD同様モデルを動かすことに強いソフトですが、MMDとは3DCGを画面に表示するプロセスが異なりパソコンのグラフィックボードの都合上MMDを扱えない場合にはこちらが選ばれます。また少しMMDより操作性が良いです

 と、このように3DCGソフトと一口に言っても、様々な種類、用途にわかれています。


 個人的な分類ですが………

 本格的にCGを学びたい!使いたい
 →blender

 なんでもいいからとにかくCGをガシガシ動かしたい!
 →MMD or MMM

 モデリングをしたい!
 →メタセコイア

 みたいな感じだと思います(超大雑把ですが……)


 と、まぁたくさんモデリングやらグラフィックボードやらたくさん言葉が出てきましたので今回はこの辺で

 次の機会があればMMDの参考画像でも見せれたらなと思います


 以上ヤスラーでした!ばいばーい(  ̄ー ̄)ノ

映像制作のお悩み相談:音声編「ノイズってどうやって処理すんの!?」(2)

 こんにちは、裃です。前回はノイズ処理についての概論をお話しました。

 今回からソフトを使う! とはいいましたが、その前にいい忘れていたことがあったので、今回はその補足、音声データについて話していこうと思います。

 

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